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(2015年予測編:IoT)キーワードは「テレマティクス」。自動車の運転ログからあらゆるマーケティングへの活用が進む

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トレジャーデータはクラウドでデータマネージメントサービスを提供しています。

はじめに

新年あけましておめでとうございます。
今年も、トレジャーデータおよび本ブログ、どうぞ宜しくお願い致します!
新年第一号は、やはり注目のIoTから始めたいと思います!

 

2014年から脚光を浴びてきた「IoT」産業ですが,2015年はより多くの分野を飲み込んで拡大していくことは間違いありません。本記事では,

  • そもそもIoTとは何か,どのようなポテンシャルを含むのか
  • IoTに属する分野の事例としての「テレマティクス」

を,トレジャーデータのアプローチを踏まえて説明したいと思います。

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そもそも IoT とは何か

「IoT(Internet of Things:"モノ"のインターネット)」とは,「インターネットにつながるあらゆるもの」という,言葉自身があいまいなもの(かつての「Web 2.0」や「ビッグデータ」もそうですよね)ですが,トレジャーデータの定義するIoTを以下のように定義することにします:

定義:IoT

IoT とはインターネットにつながるあらゆるデバイスに対して,

  1. 情報(データ)をリアルタイムに収集し,
  2. 一元的に蓄積・管理し,
  3. データ分析して業務や生産ラインの効率化や,マーケティングへの活用

を行う一連のサービス体系を指すものとする。

IoTに属する分野の事例:テレマティクス

ここでIoTの事例を,トレジャーデータのアプローチも踏まえて見ていくことにしましょう。
そもそもテレマティクスとは,

Telecommunication(通信) + Informatics(情報科学)

の略称で,⾃動⾞などの移動体に通信システムを組み合わせて、リアルタイムに情報サービスを提供することを指します。

テレマティクスデータの特徴
  1. データボリューム:全体でみたデータ量は膨大。
  2. リアルタイム性:毎秒データが送信される。
  3. 汎用性:自動⾞自身からデータ取得する場合もあるが、より汎用的である⾞載器やスマートフォンからもデータ取得することが可能である。
  4. 拡張性:テレマティクスデータは保険の見積もりや販売店のマーケティングなどの分野への応⽤も可能。

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上図は,トレジャーデータと提携したパイオニア様の事例です。

Treasure Data Serviceの強み

Treasure Data Service(トレジャーデータサービス)は,まさにテレマティクスのためにあるようなもので,上述したテレマティクスの特徴をカバーしています。

  1. データボリューム:Treasure Data Serviceのクラウドストレージでは,データを無尽蔵に蓄えておくことが可能です。

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  2. リアルタイム性:Fluentd によってリアルタイムにデータ収集が可能です。

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  3. 汎用性:Treasure Data Serviceは,iOS / Android / Unity をはじめとしたあらゆるデバイスに対してSDKを提供しています。これによってスマートフォンや車載器などからのリアルタイムデータ収集が可能になります。

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  4. 拡張性:あらゆるデータをTreasure Data Serviceのクラウドストレージに入れておけば,横串でデータ分析を行うことが可能です。これは,今まで品質管理のみで用いられていたテレマティクスデータを車両情報やユーザー情報と組み合わせることによってマーケティングに活用できることを意味します。

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テレマティクスに関連するデータと分析の要所

1. 車載器データ

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車載器から毎秒送信されるテレマティクスのデータは,上図のような基本的な車両運行情報で構成されます。1つ1つのデータは無味乾燥のものですが,これが蓄積され続けることによって分析可能性が大きく拡がっていきます。

分析の要所:時間軸と車種軸

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テレマティクスデータは1人のユーザーにフォーカスすれば,そのユーザーの運転特性や乗車目的を把握できる時系列データとなります。
一方で,同じ車種に対してデータを見れば,そこからはその車種のメンテナンスタイミングや故障傾向,または燃費といったカタログ情報にはない「実地」データをもっていることになります。

2. GPS情報

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テレマティクスデータには必ず位置情報が含まれます。この位置情報は,ユーザーごとの移動範囲や,車の密集する施設の特定などを知ることができ,たとえばこれらは電気自動車普及のためのマーケティングに生かすことが可能です。

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3. その他の外部情報(ユーザー情報,車両カタログ,天気情報)

その他の外部データを管理しておけば,それを横断したより多彩な分析が可能になります。

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Treasure Data Serviceで何ができるか

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テレマティクスに対するTreasure Data Serviceのアプローチは,先ほど取り上げたデータをインプットとして,上図のような多方面の分析を可能にします。いくつかの事例をあげると,

  • (事例1)運転者の行動分析
  • (事例2)実測値に基づくコンディションの把握
  • (事例3)メンテナンス時期の把握
  • (事例4)燃費と外部要素の関連性
  • (事例5)保険料見積もりへの応用

のようなところです。

具体的な事例内容に関しては,トレジャーデータまでお問い合わせください。